現役プログラマーの私が、独学プログラミングのおすすめ勉強方法をご紹介します。
これから独学でプログラマーを目指す人は、是非参考にしてみてください。
独学プログラミングの勉強法
学びたいプログラミング言語が決まっているのであれば、独学で勉強する王道の2パターンの方法をご紹介します。
それぞれメリット、デメリットがありますので、その点も含めてご紹介します。
まだ自分が勉強したい言語を悩んでいる…。という人は、以下の記事も参考にしてみてくださいね。
書籍の購入
プログラミング言語を学ぶための書籍は数多く出版されています。
立ち読みをして、自分が分かりやすく感じるものを選ぶことができるし、よほどのことがない限り、誤っている情報が記載されていることはありません。
私もたくさん本は買いました。
ただ、基礎的な記載はありますが、『こんなときはどうするの?』『エラーが起こったけどどういう意味なの?』といった、追加質問に対応できていない場合があります。
一番最初は書籍から入るのは安心かもしれませんが、習得が進むとどうしても物足りなく感じるかもしれません。
それだけ知識が増えたってことなんですけどね。
インターネット
いまやインターネット上の情報はかなり膨大で、プログラミング言語の学習についてはいろんなサイトがあります。
勉強していくうちにで出てくる、イレギュラーなケースの対応や、エラー対応についても調べればおおよその問題は解決するでしょう。
また、家から出ずしてさくさくっと勉強できるのも魅力かもしれません。
ただし、インターネット上の情報は、誤っている可能性があります。
個人が趣味レベルでサイトを作っている人もいれば、本当のプログラマーが作成しているサイトもあります。
初心者からすると、その情報が仮に間違っていたとしても気づくことが出来ない可能性があります。
プログラミングの習得期間
プログラミング言語別のおおよその習得までの目安時間をまとめてみました。
これはあくまでも目安で、費やせる時間や、集中度、やる方法、得意不得意、向き不向きなどが大きく関係してくるので、これ以上かかる人もいれば、これ以下で習得できる人もいます。
言語 | 難易度 | 習得期間 |
HTML・CSS・PHP・JavaScriptなど | 低 | 基礎200~300時間 |
習得800時間 | ||
Ruby・Pythonなど | 中 | 基礎400時間 |
習得1,000時間 | ||
C#・Java・C言語など | 高 | 基礎500時間 |
習得1,200時間 |
プログラミングの勉強時間
例えば、難易度が高いと言われているC言語の基礎部分だけの習得までにかかる期間は約500時間と言われています。
基礎だけで500時間ということは、マスターするまでにはもっとかかりますね。
1日2時間プログラミングの勉強をしたとすると、約8ヶ月でC言語の基礎基本は習得できるということです。
これを完全に習得し、仕事ができるようになるまで最低でも1,000時間、独学となると1,200時間以上かかる可能性も高いといわれています。
なので、どれくらいの期間でプログラミングを習得したいか?によって1日あたりに勉強する時間を調整すると良いでしょう。
あまり1日に詰め込みすぎても身につかいなかったり、挫折してしまう可能性もあるので、きちんと自分の知識として身につけていけるスピードで勉強することが大切です。
更にプログラミングを上達するには
実は、プログラミング言語は基礎的な部分が理解できたとしても、仕事で実践的には使うことができません。
そのため、新しい情報をどんどん取り入れ、応用もきくようにマスターするには、やはり知識人から教えてもらうのが一番です。
学校に通うことができれば一番いいですが、社会人になるとそうもいかなくなるのでそんな方には、オンラインスクールや、通信教育がお勧めです。
独学でもある程度は勉強できますが、正直限界があります。
プログラミングで一番大切なのは、基礎的なプログラミングを組むことももちろん大切なのですが、思い描いた理想を形にできる応用力が最も良い仕事に繋がると思います。
こんなことができたらいいな、こんな風にしたいな、という希望をプログラミング言語で実現できるのが理想です。
まさにそれを実現することができた人物が過去に実在しました。
プログラミングの天才と呼ばれた男の話しを見たら、もっと夢が膨らむかもしれません。
そのためにも、現役のプログラマーから学べる通信教育はとてもおすすめですので、独学でプログラミングを勉強しようと考えている人は、ある程度の習得ができた段階で通信教育という方法も視野に入れてみてはどうでしょうか。